top of page

縄文秋まつり

更新日:2023年10月19日

 秋の加曽利貝塚において最大イベントとなる「縄文秋まつり」が10月14日(土)・ 15日(日)と2日間の予定で開催されました。今年(2023)の夏は例年以上の酷暑となり、秋彼岸を過ぎてもなお残暑が厳しいという異常な気候が続いていましたが、初日の14日は秋麗とでも言うべき爽やかなお祭り日和となりました。また、秋祭りはコロナ発生以後自粛や規模縮小開催が続いていましたが、今年はコロナ対応も落ち着いて来た事を受け、最大規模での開催となりました。

 お祭は加曽利貝塚全体7つのエリアで「体験する」「楽しむ」「食べる買う」をテーマに「縄文工作体験」や「クイズラリー」「スマートグラス体験」など15以上のイベントが開催され、更に「食べる買う」エリアではキッチンカー5台をはじめ全24ブースの出店をいただき、沢山の来園者で賑わいました。


       物販コーナーのテント。


 「加曽利貝塚ガイドの会」は23名の精鋭が集い「縄文不思議発見の旅」や「復元集落ひろば」での各種体験イベントを精力的に開催しました。「不思議発見の旅」では参加いただいたお客さまへ「加曽利貝塚特製クリアファイル」のプレゼントもあり、48名という多数の皆さまに喜んでいただけました。また、「復元集落ひろば」では「火起こし体験」をはじめ恒例のイベントを開催し、「火焚き、復元住居説明」281名、「火起こし体験」118名、「タブレット視聴」155名、「アンギン体験」26名、「アクセサリー作り」86名、「ブンブンごま」50名、「年輪パズル」48名、「縄文服体験」94名、また今回3作目のデビューとなった「紙芝居」では117名のお客さまに来ていただきました。それぞれのコーナーで沢山の皆さまに楽しんでいただく事ができ、とても忙しくて少し疲れましたが、その「疲れ」は心地よい疲れでした。

火おこし体験。             アンギン編み体験。


アクセサリー作り・ブンブンゴマ・年輪パズル。       縄文服体験。     


   3作目のデビューとなった紙芝居を木陰にて。


 翌15日は朝から冷たい雨と、時折の強風で残念ながら「縄文秋まつり」のイベントは中止となってしまいました。

                                 (千賀孝俊記)

閲覧数:42回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page