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西野雅人さんの講演「加曽利貝塚の集落変遷 ー中期後葉から後期を中心にー」

              ー 埋蔵文化財調査センター長 西野雅人 ー


ガイドの会では企画部というグループがあり、時々外部の講師を呼んで講演をしてもらう企画をたてています。今回は埋蔵文化財センター長をしておられる西野雅人さんに表記のタイトルで講演をしていただきました。

講演で最初に語られたのは「加曽利貝塚の遺跡の8%を発掘済み」と公称しているが、この8%に関して発掘調査が完了しているわけでわなく、「時期ごとの集落の姿はほとんど見えていない」との事でした。そこで今回の講演では集落の変遷に関して語るために、「県内のほかの貝塚の発掘調査が豊富であるため、類推することができる」との事で、現在の類推の内容と根拠となる発掘成果について講演していただきました。この講演は加曽利貝塚自体に関する事以外により大きい広域集落群の中での位置付けに関する事や周囲の滑橋貝塚や玄藤遺跡等との関連を含む大変興味深い内容でした。最後に加曽利貝塚の特質に関して、「1,加曽利E式前半の大型貝塚群形成、2.加曽利E式後半の分散居住型の集落群形成、3.後期初頭から後期前葉の後期大型貝塚形成という3度の大きな変革期を経つつ、連綿と居住の場であり続けました。」と語り講演を結ばれていました。下の写真は公演中のものですが、30名以上もの参加があり大変盛況でした。又、公演の後にはたくさんの質問があり、ガイドの会のメンバーの関心の高さがうかがわれました。きっと加曽利貝塚のガイドをする際に役立ってくれるものと思います。







 
 
 

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